さて、いつもの現場はと言いますと、
![090424-4.jpg](http://iscraft.net/blog/090424-4.jpg)
立上りの枠を組んで、
コンクリートを流し込みます。
数日間の養生期間を置き、
![090424-6.jpg](http://iscraft.net/blog/090424-6.jpg)
型枠解体となりました。
しかし、これで終わりではありません。
基礎の高さを測定し、3ミリの誤差内に仕上げます。
![090424-1.jpg](http://iscraft.net/blog/090424-1.jpg)
この上に土台が乗ってくるわけですから、
とても大事な調整です。
高い部分は削って、低い部分は、、、
盛りませんよ。
![090424-5.jpg](http://iscraft.net/blog/090424-5.jpg)
削り取ってやり直し。
その低い分だけ数ミリ塗っても取れちゃいますからね。
最初は付きますよ。
でも取れます。そんな誤魔化しの施工はダメです。
高さ調整は簡単な作業ではないです。
『点』ではなく『面』で調整ですから。
家の高さ9メートル。
基礎の長さ50メートル。
調整幅3ミリ。
家を支える基礎。
重要な部分ですから、時間と手間を掛けて施工します。