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静岡県三島・沼津・函南町 / 注文住宅・リフォーム

有限会社イズクラフト
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出来事

2012.02.25

真夜中の更新

現在AM2:00
明日の打合せの資料作りの途中です。


ちょっとつぶやきます。
建設業界では(他もあるのかな?)
『常用人工(じょうようにんく)』というのがあります。
1日働いてもらって決められた日当を払うシステムです。
対義の意味の言葉は
『請け負い』
こちらは一通りの仕事を決められた金額でやってもらうシステム。

前者の常用人工。
基本午前8時から午後5時までの作業時間。
昼休みと、10時と3時の休憩あり。
で1日いくらかとなります。

腕を持ってる(腕が良い)職人さんが決められた時間
言われた通りの作業だけやってお金をもらう、昔はそうでした。
それが普通の仕組みとしてありました。
が、そんなのはとっくに終わっています。

今の時代
それだけでは使ってもらえない(仕事を頼まれない)ことに気付くべきです。
特に40代以上の個人経営の職人さん。
今までの考え方を捨てなきゃダメです。
自分の腕+αが必要な時代だということに気付かなきゃダメです。
私はそのように指導しなければならない立場ですが
言ってもなかなか理解されません。
そうなるとどうしてもバリバリ働く若い力に頼りたくなります。
若い職人さんの方が順応です。

気を利かせないとダメ。
規律は守らなきゃダメ。
ちゃんとコミュニケーションを取れなきゃダメ。
昔と同じ日当が必要なら残業なんて当たり前の時代。
それでも以前より日当が下がってる時代。
別にヘリクダレと言ってるのではありません。

厳しい時代ですが、もう一度だれからお金を頂くのか考えるべきです。
自分の腕があるから稼げるのは確かでしょう。
しかし、お金を頂いてるのは建設会社からでも工務店からでもありません。
仕事を発注してくれるお客様から頂いてることを再認識するべきです。

一部の職人さんに向けたメッセージです。